「全然大丈夫です。……てゆか、よくここまで続きましたね」



心配そうにふぅっとため息をついてから、じっと見つめられた。



「……いつも見てた。あんなに生徒会長にしごかれて……

でも、全然弱音吐かなくて。すごいなぁって、ずっと……ずっと思ってました」



優しげな眼差しで、優しい言葉をかけられる。

こんなの、生徒会補佐になってから初めてで、なんて返せばいいか分からない。



「そーいう、頑張りすぎちゃうとこ、好きなんですけどね……」



私から視線をずらし、小声で頬を赤らめて。


……こ、こ、ここ、ここれは、俗に言う、告、白……?