「凪流ー!テストどうだったぁー?」 テストの張り出された順位を見てきたのか、パタパタとこちらへ駆けてくる友達。 綺麗な黒髪のポニーテールを揺らして、嬉しそうに走ってくる。 そんな友達に向かって、すぅっと息を吸うと、大声で叫んだ。 「びぃ"〜がぁ"〜り"ぃ"〜!!」 涙をボロボロ流して、しがみつく。 「あーはいはい。その様子じゃ、またダメだったんだね」 お見通しとでもいうように、やれやれと笑うと、優しい親友はなぐさめてくれた。