「…ちょっと。バイクに乗るの初めてだから」 「大丈夫」 と海斗くんが左手を、私の目の前に出した。 「ムチャな運転はしないし、莉奈さんにケガさせないから。俺を信じて?」 「…海斗くん」 好きな人にそんな事、言われたら信じるしかないよ。 だって海斗くんの眼は、真剣そのものだから…