(“守る”なんて初めて言われたかも) ブースの奥で座りながら、海斗くんの広い背中を見つめる。 海斗くんの後ろ姿を見つめていたら、海斗くんにジンさんと呼ばれた男の人が近づいて来た。 「君、誰かに似てるね」 「え?」 「誰だったかな…」 「ジンさん。古くさいナンパは止めなよ」 と海斗くん。 「うるせー。誰が古くさいって? でも本当、マジで可愛いよね。海斗の彼女?」