着替え終えた綾子さんに連れられて、リビングに移動。 リビングに、海斗くんは居なかったけど、おじいちゃんと、おばちゃんがソファーに座っていた。 「はい。莉奈ちゃん」 「ありがとうございます」 お母さんが冷たいお茶と、ケーキを出してくれた。 「あ、まだ紹介してなかったわね。 母の敦子〈あつこ〉と、祖父の幸一〈こういち〉じいちゃん。 で、こっちが春〈はる〉ばあちゃん」 「初めまして。朝比莉奈です」 頭を下げると、 「あい。ちゅらかーぎーだね」 とおばあちゃん。