「だってわたし、ポストで写真を入れていたのを見たんだ。樹のクラス写真を見て、あの子だという確信は持ったの」
「何でそのときとめてくれなかったの?」
「まさかお姉ちゃんと樹の写真を入れているなんて考えもしなかったし、すぐにお母さんが出てきて、郵便受けを確認していたから」
日和の話を聞いていたわたしの動きは止まる。
「日和は前日から知っていたの?」
「そうだよ」
「言ってくれればよかったのに」
「ごめんね」
日和は軽く笑顔を浮かべた。
日和の視線がわたしと樹を順に見つめる。
「いろいろ嫌な思いはしたけど、これでよかったんじゃないかな。隠れて付き合うのがいいというならともかく、きっとこれからも二人は同じように言われ続ける。
それなら家族である程度公認の中になってしまったほうが、もう何かにおびえる必要もないでしょう?
それにお父さんとお母さんの立場からしたら、付き合い始めてすぐに知ったほうが、実は付き合ってましたというよりはいい気がしたの」
彼女の言うとおりだ。
「何でそのときとめてくれなかったの?」
「まさかお姉ちゃんと樹の写真を入れているなんて考えもしなかったし、すぐにお母さんが出てきて、郵便受けを確認していたから」
日和の話を聞いていたわたしの動きは止まる。
「日和は前日から知っていたの?」
「そうだよ」
「言ってくれればよかったのに」
「ごめんね」
日和は軽く笑顔を浮かべた。
日和の視線がわたしと樹を順に見つめる。
「いろいろ嫌な思いはしたけど、これでよかったんじゃないかな。隠れて付き合うのがいいというならともかく、きっとこれからも二人は同じように言われ続ける。
それなら家族である程度公認の中になってしまったほうが、もう何かにおびえる必要もないでしょう?
それにお父さんとお母さんの立場からしたら、付き合い始めてすぐに知ったほうが、実は付き合ってましたというよりはいい気がしたの」
彼女の言うとおりだ。



