小さな箱を取り出し

「これはましろに」

「なに?」

「婚約指輪ってほどのものではないですが」

「いや!指輪じゃない」

「手を出して」

「うん」

潤が私の手に指輪をはめてくれた

「ぴったり」

「ありがと、でもあたしなにも持ってきてないよ・・・」

「じゃあ」

「ん・・・」

潤と久しぶりのキスとてもとても長いキスをした

「もう一回・・・」

今度は私からキス