「そして私は速水 舜です。」 「俺は城田 慧だ。」 二人は黒髪で金のカラコン。 紘叔父さんを真似てるのかな…? 的場さんと同じで敬語を使うのが速水さん。 人が良さそうな人が城田さん。 「舜さん、芦基さんはどうしたんですか?」 「もうそろそろ来ますよ。」 パァーン! 襖が勢い良く開いた。 「ごめ〜ん!待ったぁ?」 入って来たのは芦基叔父さんだった。