私から彼へ嘘告白の10日間



…じゃなくて!なんで、さっきといい、今といい、夢ちゃんには、あたしの考えていることがわかるの?


…!!

…ま、まさかエs


「エスパーじゃないからね!」


「なんで?!なんで、考えてること分かるの?!」


「そりゃーね?顔にも出てるし、声にも出てるよー!」


夢ちゃんが答えるより早く、まいちゃんが答えてくれた。


「うぇぇぇ?!出てないし!!」


「出てるから!てか、早く行かないとそろそろ、屋上に宮谷くるよ?」


ええぇ?!


いきたくないってばー!!


「早く行って来なさい!!」


「夢ちゃん怖いよ…!」

「行ってきます…。あれ?ミアちゃんは?」


「ミアならデートって言ってさっき帰ったよ?」


「ミアちゃん彼氏いたの?!」

あんだけ、モテるならいてもおかしくないけど…。


「いたのよ。んま、それは、置いておいて、早く行って来なさい!」


「行ってきます…。」


「結果楽しみにしてるねー」

まいちゃんは、能天気だなぁ。


よし、天宮 結菜、腹をくくって、ヤンキーくんに告白してこようじゃありませんか!!


なんて、決意して、屋上に向かいました。