私から彼へ嘘告白の10日間


と、感想に浸っていると…

「もーらい。」

ひょいっと竜牙が、あたしのジュースを取ったのだ。


「かえせー!!」

と、背伸びするも届かず、


残り少なかったみかんジュースは、竜牙によって全部飲まれたのだ。


「うぅ…ばかぁ!」

と、龍牙を軽くどつこうとした。


クイッ。

「ひゃ?!」

コードが足に引っかかり竜牙に覆い被さるようにあたしたちは、倒れたのだ。


「いたたっ…」と言おうとしたが声にならない。


目を開けるとどアップの竜牙。


ま、まさか。


いや、そのまさかでした。