性悪王子と秘密の同居


当然私はバランスを崩して…

何てことはなく無事に昇降口に到着

寧々ちゃんはお目当ての蓮様を見れてご満足の様子

私はというとそんな寧々ちゃんを見て可愛い(ノ≧▽≦)ノ

と呑気にしていた

「羽音、羽音」

ハッ!

いかん‼トリップしてた(;>_<;)

「んもうボーッとしてどうしたの?

てか蓮様帰っちゃったから私たちも帰りましょ」

「うん、ごめんね(´。・д人)゙」

「大丈夫よ

羽音のことだから気づいたら、みたいなやつでしょ?」

さすが寧々ちゃん、私のことよくわかってるぅ

と私が心のなかで舞い踊っていると

「早く帰るわよ」

と寧々ちゃんはローファーを履いて昇降口を出ていた