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ＡＭ １０:００
私たちは遊園地に来ていた
｢何から乗る？｣
｢んーとね、ジェットコースター！｣
｢じゃあ並ぶか｣
｢うん！｣
休日ということもあって
混んでるかな？って思ってたけど
あんまり混んでなくて
すんなり乗ることができた
｢それでは冒険に、いってらっしゃ～い｣
お決まりの係員さんの台詞をきき
走り出すジェットコースター
カタ カタ カタ
とゆっくり上昇していく感覚が
数年は大丈夫だったはずなのに
久しぶりで少し恐くなっていった
すると突然右側の手に温もりが…
