そういって私をおいて走り出した

なんかデジャヴ?

てか寧々ちゃん!

私をおいていったら

結局濡れるんですけど?!

…ということで私は

このまま待機することにした

…私はこのまま帰れないのだろうか…

何て思ってたけど

数分後

寧々ちゃんが蓮くんと陽太くんと

一緒に戻ってきた

「羽音、蓮さまに話はつけてあるから

二人で帰りなさい」

「えぇ‼

蓮くん傘2本持ってるの?!」

「いや、持ってないけど」

「え、じゃあ一緒に帰れないよ!」

そういうと3人に

盛大な溜め息をつかれた