そのまま放課後になってしまい

私は仕方なくそのまま

鞄を傘にして帰ることにした

そのことを寧々ちゃんに言ったら

「バカなの?!

私が送るわよ」

って言われたけど悪いから

校門まで入れてもらうことにした

寧々ちゃんと二人で

下駄箱に向かう

下駄箱について靴をはきかえた

…正確には履き替えようと"した"

理由は簡単

…寧々ちゃんに腕を捕まれたから

「寧々ちゃんどうしたの?」

「…あそこに蓮さまと陽太がいるわ

追いかけましょ」