私のクラスには、王子様みたいな男の子がいる。
名前は皐月君。
2年生になってから、同じクラスになった。
噂には聞いていたけど、私は、「カッコイイなぁ……」くらいに思っていた。
キッカケは、すごくささいな事。
私が先生に頼まれたプリントを運んでいると、
「重そうだね。手伝ったげるよ。」
と、半分以上持ってくれた。
「ありがとう。」
そう言ってから、2人で教室まで並んで歩いている時に。
背が高いなぁ……と見上げていると。
「そんなに見るなって。恥ずいじゃん(笑)」
と言って笑った顔にヤラレタ。
慌てた私は。
「あっ、えっと……背が高くてイイな……って。私チビだから……」
そう言うと。
「如月さんは、ちっちゃくて可愛いじゃん。」
と、クシャっと顔を崩して笑った顔に、またヤラレタ(笑)
でもちゃんと分かってる。
皐月君はモテる。
周りには、仲のいい男の子の他に、綺麗な女の子や可愛い女の子がいつもいる。
でも、好きでいる事くらいは……いいよね。
名前は皐月君。
2年生になってから、同じクラスになった。
噂には聞いていたけど、私は、「カッコイイなぁ……」くらいに思っていた。
キッカケは、すごくささいな事。
私が先生に頼まれたプリントを運んでいると、
「重そうだね。手伝ったげるよ。」
と、半分以上持ってくれた。
「ありがとう。」
そう言ってから、2人で教室まで並んで歩いている時に。
背が高いなぁ……と見上げていると。
「そんなに見るなって。恥ずいじゃん(笑)」
と言って笑った顔にヤラレタ。
慌てた私は。
「あっ、えっと……背が高くてイイな……って。私チビだから……」
そう言うと。
「如月さんは、ちっちゃくて可愛いじゃん。」
と、クシャっと顔を崩して笑った顔に、またヤラレタ(笑)
でもちゃんと分かってる。
皐月君はモテる。
周りには、仲のいい男の子の他に、綺麗な女の子や可愛い女の子がいつもいる。
でも、好きでいる事くらいは……いいよね。