隣ん家のアイドル

毎日、マンションのどこかで会えることを


心のどこかで期待している。



(今日こそ会えますように)



そう思いながらエレベーターへと向かう。



誰もいない。



エレベーターが開く。



誰も降りてこない。そして私は、無人のその箱の中へ入る。




今日も、ダメだった…。




扉がゆっくりと閉まる。




(((ガンッ


え?


急に扉に誰かが割り込んできた。