やったあ! 一緒に帰れるんだ! あたしは小走りで太陽の後ろを歩いて行った。 話すのはやっぱりあたしばっかりだけど、前より太陽も話すようになった。 なんとなく、頬が緩みそう…って緩まない!! 引き締まれあたしの頬!! それから15分ぐらいで、あたしの家に到着した。 「太陽、ありがとう!」 「気を付けろよ」 そう言って太陽は元来た道を戻る。