お菓子作りは得意といえば得意だ。 たまに趣味の一環でお菓子を作っては家族に食べさせている。 「おいしい!」と言われた時の贅沢感が好きなのだ。 材料がなくなるまでカップケーキを作ってたらとても大量にできた。 家族にあげてもまだ10個は余っていた。 明日、友達にあげよう。 そして、櫂にも。 「やば!もうこんな時間!」 時計はとっくに12時を過ぎていた。 私は急いでカップケーキを冷蔵庫に入れ、寝支度をした。 今日も1日色々あったなあ。 …そうだ、明日は櫂が来るんだ。 楽しみだなー!