【桜のこと、もう吹っ切れたの?】
【吹っ切れたよ。俺は瑠奈が好き。】
そしてあたしは
【いいよ。付き合おう。】
と送った。
これがあたしと直哉の始まりだった。
直哉はほんとに消極的でいつまでたっても手は繋げず、友達から繋げと冷やかされたとき
始めて手を繋いだ。
付き合ってそろそろ1年たつのにデートは1回だけだしキスもしてない。
直哉はすごく優しくて、あたしを1番に思ってくれてて、皆からもいい彼氏もったねって。
そう言われていた。
だけど周りの子から、デートの話とかキスの話を聞くとやっぱり羨ましくて。
最近は直哉といてもドキドキしなくなっていた。
――「...やば!もう1時だ!」
明日朝早いのに起きれなくなっちゃう。
もう寝よ。
【吹っ切れたよ。俺は瑠奈が好き。】
そしてあたしは
【いいよ。付き合おう。】
と送った。
これがあたしと直哉の始まりだった。
直哉はほんとに消極的でいつまでたっても手は繋げず、友達から繋げと冷やかされたとき
始めて手を繋いだ。
付き合ってそろそろ1年たつのにデートは1回だけだしキスもしてない。
直哉はすごく優しくて、あたしを1番に思ってくれてて、皆からもいい彼氏もったねって。
そう言われていた。
だけど周りの子から、デートの話とかキスの話を聞くとやっぱり羨ましくて。
最近は直哉といてもドキドキしなくなっていた。
――「...やば!もう1時だ!」
明日朝早いのに起きれなくなっちゃう。
もう寝よ。