―プルルル 誰だろうと思い、ケータイをみてみると 【直哉】 とのっていた。 「もしもーし!どうしたの?」 「暇だったからさ」 「そか!」 「おばあちゃんのお家って夏休み中ずっといるの?」 「そーなんだよね。もう最悪」 「そんな暗くなんなって!夏休み終わったら遊び行こーぜ!」 「うん!」 「じゃあな!気をつけて行ってこいよ」 「ありがとう。おやすみ」 そういって電話は終わった。