「ひのりっ!大丈夫かっ!?」
「ヒノ!?立てる?」
「ヒノ〜~!?」
リク、ハル、なっちゃんの順に
私を心配しに来てくれた。
私は首を縦に振り、
「大丈夫だよ!立てる!!」
と言った。
フワッと良い匂いがしたと思ったら
私はリクの背中に乗っていた。
「私重い!絶っ対重いから!!
ねぇ、下ろしてよ〜~!」
無視されたから
「下ろしてってばぁ!」
「無理すんな。
どーせ立てねーだろ?オレ男だし。
ひのりぐらい軽く担げるから。」
ドキッ。
少しだけ、ほんの少しだけ胸が高なった。
少しだよ?
それに私は、ハルが好きだし。

