ちら、と御澱さん達を見てみる。
リクとハルを見たからか
御澱さんたちは逃げていった。
所詮、女の子ってそんなもの。
みんなで群れて、
負けそうになったら逃げる。
みんなは仲間がいないと無理なんだよ。
1人じゃ、何もできやしない。
仲間といっても、自分の利益になる仲間。
利用出来るだけ利用して、
用が無くなったり、
利用出来なくなったりすると
…………あっさりと見捨てる。
助けて、って声を聞いても
知らないふりをする。
まるで、
自分には関係ない、こいつ誰?
とでも言うように。
そんな目で見る。
そしていつかは…………孤独になる。
でも!私の仲間はそんな人じゃない。
リク、ハル。
そしてなっちゃん。
……………………ありがとう。
―パタッ。

