ってか何でリクが怒るの?

意味わかんないよ…。



「別に?
嬉しそ~だったから
邪魔しないであげただけ。」


私はリクの睨みに負けず、反撃。



「あぁ?なんだと?
ひのり、お前なー?」




すると、私とリクの間に

すっ、と

手が割って入ってきた。



「まあまあ。 
リクも、ヒノも、
ちょっと落ち着けよ?」

いつも優しいハル。

けど、今日はちょっと笑顔が怖いです…。



「ほんと。
…リクとは大違いね。」


聞こえないように呟いた。



誰にでも優しいハル。

そして口が悪くてイジワルなリク。


ほんとに正反対。