「……お前なぁ……………
「リクー!ご飯よーー!!」
リクがなにか言いかけた。
「ひのちゃーん!居るんでしょー?
ご飯食べていきなよー!!」
「はーい!」
リクはそれきり無言。
「リク?ご飯食べに行こう?」
「あ、…あぁ。」
どこか虚ろな様子。
―ダダダダダダっ
「やっと来たわね〜?
……ピアノの練習なの?お疲れ様。」
「うん、ピアノの練習だったの。
わぁ!カレーだぁ!
ありがと、舞花おばちゃん!」
うふふ、と舞花おばちゃんは笑った。
舞花おばちゃんは、リクのお母さん。
年より若く見えてお料理もすっっっごく
おいしいの!
しかも、なんか………かわいい。
………………負けたな。
年齢は年下なのに………。
「よかったら」
「よかったら陽菜と雅貴も呼んだら?
2人の分、つくってあるから〜!」
「え〜、ほんと〜~!?
うれしい!!今から呼ぶね!」
私はケータイを開いて
お母さんにメールする。
そしたらすぐ返信がきて、
今から2人で食べにくるらしい。

