帰り支度をして、階段を降り。 靴を履いて昇降口を出る。 久しぶりに見る太陽の光は やけに眩しい。 トンネルから出口に出たみたいだ。 目が焼けつきそう。 ふと校庭を見ると、 ……っ!? 人だかりができている。 ちょうど 2年の昇降口を出たところの目の前。 誰にでも優しそうな白馬の王子様と、 みんなに冷たい黒馬の騎士。 性格は真反対。