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―放課後
クラスの合唱での伴奏を任されることになった私は、頑張ってピアノの譜面と
バトルしていた。
全然分かんないし、
ごちゃごちゃしてる……。
「……おい。」
誰かと思って顔を上げると
そこにはリクがいた。
「これから放課後音楽室で練習すんぞ。」
いきなり、なんだろう。
「ピアノの練習だよ。お前耳コピだろ?」
知ってたんだ……。
「あ、それと。学校から帰ったらオレの家来ること。いいな?」
「分かった!」
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