「…………おい。 オレの女に手ぇ出してんじゃねーよ。」 …………リク!? 「あァ!?てめェ、何様だよォ!? 上からもの言ってんじゃねェっつーの!」 男の人がリクに殴りかかろうとした。 危ないっ!! 「リクー!! よけてぇええ!」 力の限り叫んだ。 やっとのことで声が出すことができた。 「お前は目ぇつぶってろ。」 こく、と頷き。 ぎゅ、と目をつぶった。 …………音が、聞こえる。 私の嫌いな、不幸な音。 シュっ ガンッ ゴツん 「………目ぇ開けていーぞ。」