君への唄

7日目の朝、僕は唄うだけの力がなくなった。
冷たい地面に転がった僕に、目を留める奴なんて誰もいない。


空っぽの脱げ殻のような君にしてしまったのは僕だ。

君を悲しませたまま僕は、再び死ぬのか…?



嫌だ、嫌だ、いやだ、イヤダ…

どうすればいい?