3度目の恋も君を好きになる。

「ねえねえ、そこの2人」

2人で花壇に向かっていた時だった。

外に出てすぐに声をかえられた。

「なんですか??」

あさとくんが答えてくれた。

「こっちにおもちゃ沢山あるよ、おいで」

今思えば、こんなの誰もついていかない。

私達もそのはずだった。