「いえっ!言葉だけでは足りません!このご恩は一生忘れません!」
そんなっ…
「皆さん!顔を上げて下さい!!」
…ん?
ユウ君が見てる…??
「ユウ君?どーしたの?」
「…お姉さん!僕ね、消防士になる!」
ユウ君…
「お兄さんが言ってたの!
僕達を助けてくれたお姉さんはかっこいい人だって!!お兄さんが小さい時も『私が守る』ってお兄さんを必死に守ろうとしてくれたって。」
「へ?」
どういう事…?
…それって…
もしかして…
「お兄さんも小さいころ僕達みたいに火事にあったんだって…その時にお姉さんがお兄さんを守ってくれたって言ってたの!それでその後来た消防士に憧れたって。お兄さんもその時の消防士みたいにお姉さんを守るために消防士になったって!」
…っ!!!


