3度目の恋も君を好きになる。

「百合ちゃんっ!!」

…野下さん?

「…野下さん」

なんで野下さんがここに?
なんで私がここに?
それにお父さんもお母さんも…

…なんで?


「百合ちゃん、良かった…本っっ当に良かった…」

「百合っ!!!」

野下さん、
お父さん…

「百合、あなたあの火事の日から5日間ずっと寝てたのよ…?」

お母さん…

「ごめんね…心配…かけて…」

「いいのよ!!目を覚ましてくれてありがとう!!母さん達、それだけでいいのよ!!」

「そうだぞ。母さんの言う通りだ。百合」

「百合ちゃん…無理して喋んなくていいんだ。まだ喋ると身体が痛いだろう…」