思い出の花束 ~ to a favorite person ~





次の日の卒業式には

甘ったるい声の女に呼び出されて

『斉藤くんに近づくな!!
ブス!!』

とハサミで長かった前髪を切られた。

今までなにも言わなかった私だか

流石にそれには耐えられず

ハサミを持った手を力強く握りしめた。

私はなにも言わなかったが

その女は私の顔を見ると

びっくりした顔をして頭を下げ

『ごめんなさい!』

と、走り去って行った。

前髪は眉毛より上でおデコが丸出しだった





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