パタパタと翔斗さんの背中を追う、だけど彼の一歩が大きいから追い付いてもすぐに差ができてしまう。 それに慣れない制服に、初めて着たローブに歩きにくい。 「あの、翔斗さん」 「なに?ていうか、さん付けしなくていいから」 「そしたらどう呼べば…?」 慣れなれしく翔斗なんて呼べるわけないし…。 あ!苗字呼びしろってこと? 「翔斗。俺だって勝手に未桜って呼んでるし。 あと、これから同級生として学校に通うんだからその距離感じるようなかしこまった言葉もいらない」 「あ、はい」