「未桜は俺と一緒にケーキコンクールに出る。 だからお前らとは敵だ」 彼は3人に対してキリっとした表情で見つめていた。 「まじで?」 「聞いてないよ!翔斗にアシスタント必要なら私がやったのに」 「いや、無理だろ。苺子じゃねー!だってアシスタントになったってただの足手ま「何だって?」」 朝から口げんかを始めた二人を他所に尚くんは翔斗に 「てことは、未桜ちゃんはアシスタント参加ね。 いいの?初心者の未桜ちゃんをつけて不利になっても?俺が優勝しちゃうかもよ?」 ハハっと笑いながら言ったんだ。