本当の事だけど、白からしたら言い訳に聞こえてしまうだろうか。 白は私の事怒っているのかな? そうしたら私は、白に嫌われちゃう。 階下へと降りて行く白は一言。 「失望した。」 (……え?) その一言を言い残して階下へと完全に降りて行ってしまった。 「ぴす!ぴす!ぴす!!」 さっきからずっと鳴き続ける黒ちゃんは私に何かを伝えたい様子で。 「ご、ごめんね…、」