私の予想通り、銅鏡は水と同化していた。 相性が良すぎるとはこう言う事だったんだね。 「雪、ありがとう。今度、改めてお礼に来ようと思う。 その時は妹も連れていく。」 笑顔で言った撫子さんからは、不安と焦りが消えていた。 代わりに、安心のような気持ちが伝わってくる。 (良い仕事したな~…)