「城ヶ崎さん顔上げ「なんて言うわけないじゃない。あんたバカ?なに安心した顔してんの?」
「ッ、」
「許さないから。アンタもそこにいる奴らもみんな許さないから。」
「城ヶ崎さん………なんでそこまであたしを嫌うの?」
「は?決まってるじゃない。あんたみたいなキモい分際の奴が生きてるから。」
「…………………。」
「見てなさいよ…あんたら全員痛い目に合わせて「くたばれ!!!!」
嘘をついた城ヶ崎に幻滅する黒崎さん。
今にも泣きそうだ。
それに俺たちまでも許さないとか言ってる。
呆れた。
ここまでバカだとは思わなかった。
無性に腹が立った時、誰よりも先に行動に移った凛。
城ヶ崎の背中を思いっきり蹴り上げる。
その強さは尋常じゃないみたいで痛そうに床に蹲った。
「お前はゴミか!燃やしてあげるか!?!!あたしは言った。黒崎さんを傷つけたらぶっ飛ばすって。はい有言実行。痛いでしょう?でも黒崎さんが受けた痛みの方が何倍も痛いんだよ。」
「ッ、このあたしを蹴るなんてどんな神経してんのよ!!親を呼ぶわよ!?」
「図太い神経に決まってんだろうが!ざけんな!なめんな!親でもなんでも呼べよ!きっと苦しむのはお前なんだよ?ここにいるみんなが保証してくれるから。」
「ッ、」
「……………………もう一発欲しいの?」
「………いるわけないじゃない!!もう!!!」
ほぼ半泣きの城ヶ崎は逃げるようにこの場を去った。
その途端に拍手が起きる。
それは分かりきってるだろうけど凛宛に。

