「おっまえなぁ.....!」 それがお気に召さなかったらしい。 熊野の顔がひきつっている。 そんな熊野の前をまたイヤホンをつけ直した新城がすたすたと通りすぎ、席についた。 そし今にも怒りだしそうな熊野を完全にスルーして机に突っ伏して寝始めた。 「新城おおおおおおおぉぉぉぉ!!!」 センセイ、どうせ新城起きないんだから朝から大声出さないでほしい。 短気は早死にするよ。