保健室のベットで寝息をたてる北野。



「知恵熱みたいなものね。昨日考え事でもあったんじゃない?」



「そうですか。ありがとうございます。」




考え事、か.....



きっと俺のせいだ。



俺が紛らわしいことをしたから。



苦しそうに顔を歪める北野。