そのなか北野は下を向いて小さくうなずいた。 「そうか!じゃあ次は男子!」 俺は手を挙げた。 これが近づくチャンスだと思ったから。 俺が委員会って言うのに驚いたらしく竜也はわざとらしく驚いた。 「えーじゃあ私やればよかったー」 なんて川崎が言っている。 お前が北野に押し付けたんだろ。 「じゃあ遅刻コンビでよろしくな」 熊野は図書委員のところに大きく北野、瀬戸、とかいた。 というかまだ遅刻のこと引きずってるのか。 「今日から委員会あるから、遅刻すんなよ」 「しませんよ!」