『5階ってめんどくさすぎるーーーー!』

 ついてそうそう、マンションの廊下で叫んでしまった私。


『なにー?うるさい 。』


 マンションの廊下に座っていた二人の女の子の一人が言った。


『あ、すいませーん。』


申し訳なさそうに女の子達の前を通る私。
同い年かな?そんぐらいだよね。


『ここか、、新しい我が家。って言っても一人か。』


 ブツブツ言いながらマンションのドアを開けた。

 
『うっわ!ここひろーーい!!』

 
 マンションは思ってたよりも広くて
 綺麗な景色が見渡せるとこだった。

 お風呂場などいろんなとこを
 まわって一言。



『一人暮らしにはもったいなさすぎる。』

 
 あらかじめ運んでおいた新しい家具もそろっていて、いい感じだった。


『あ、ベッド。』



 ふかふかしてるベッドはまさに天国。 
 
 ドッボーーーン。

 私はベッドにダイブした。



『ふぁぁあ。眠たい……』

 

私はその昼、疲れと眠気が襲ってきて昼食をとらないまま眠ってしまった……。