「まぁまぁ、そこら辺にしときなって」 そういうふうに、いつも話の流れを止めてくれるのが、友達の美里だ。 「ありがとねいつも」 私がそう言うと、美里はグッと親指を見せてから笑った。 そして、プールの授業が始まった。 何分か入ってると、最後の時間で先生が自由行動を出してくれた。 「美玲、こっち……!」 そう。女子たちは全員鬼ごっこをしている。 私は、夢中で逃げて、少し休憩していた。