ジューっと、目玉焼きを焼く音。
それと、いい匂いがお腹を空かせる。



出来たご飯を、机に並べて、温かいうちに、2階へダッシュする。



扉をあけて、ぐっすり寝てる3人を起こす。



「怜くん、美玲、夏生。起きて~
朝だよ、遅刻しちゃう」


そう言いながら三人の体をゆする。


すると、怜くんが最初に目を覚まし、
顔を洗いに下に行く。



そしてすぐ戻ってきて、スーツに着替える。



私は、「おはよう」と微笑んでから、
子供たち2人を起こす。


お姉ちゃんの美玲は、眠そうに起きて、
出しといた服に着替える。


そして、嬉しそうにランドセルを取りに行く。


小学2年生の美玲は、下に行って、顔を洗ってから、先に怜くんとご飯を食べ始める。


それから、幼稚園生の、夏生を抱っこして、
下に降りる。


これが私の日課だ。