そ、それって……
「そんなに、私に、教えたいんですか!?」
私が、じーっと見つめていう。
桐崎くんは、ポカンとしてたけど、すぐに普通の顔に戻った。
「………あのさ、君みたいな馬鹿に教えたいなんて思う奴いると思ってるの?」
な、なっ…!!
「むっ、それはそうですけど……!
じゃあ、桐崎くんはなんで教えたいんですか!?」
負けじと私が聞くと
「暇なだけ。さ、早く解こう」
それだけ言うと、またプリントに目を向ける。
………じゃあ、佐々木くんが帰ってくるまで。
私は、桐崎くんに勉強を教わった。
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