クールな君が好きなんです!!




だけど、何も言い返せない。


多分、高野を傷付けてばっかだ。



"高野、傷付けんな。"



そういった佐々木の言葉が頭から離れない。



教室に戻ると、ギリギリで高野は戻ってきた。

いつもと変わらない顔で、席に座ると田中に話しかけている。





「桐崎くんっ、傘持ってないでしょ?」

放課後、いつも通り俺の前に来て話しかけてくる高野。



なんでそんなに普通なんだよ