クールな君が好きなんです!!




「桐崎くん?」

ヒョイっと顔をのぞき込まれてハッとする。

「……なに?」

「今日はいつもよりボーッとしてますね!大丈夫ですか?」


なんでそんなふうに話しかけてくるの?


なんでそんなに俺が好きなの?



「何もない。モタモタするなら置いてくよ」


そう言って、先に歩く。後ろからは文句を言いながら走ってくる高野の姿。




その光景が見慣れてしまった。