海斗side あれから何日経ったのだろう…。 このところ、朝起こしてくれる人もいず、カーテンを閉めっきりで、今も朝なのか夜なのかもわからない。 机の上には、5、6個のコーヒーカップのゴミと新作の小説。 風呂も何日も入っていない。 君を振ったことを後悔してるんだろうか…。 あの後、君を待って一緒に帰っていたら何か変わったかな? もう、君と何日も話していない。 しょうがないことと、 思えば思うほど積もるこの思い。 名前は知らず、 光に消える。