休日は律の家に行く予定のわたしであったが
尾崎と付き合いはじめてから、尾崎の家に行くことが日程となった

その時、律の両親は離婚し偶然にも尾崎の家の近所にアパートを借りていた
もとの家の時からたまに居留守を使われていた為、居留守などをしない尾崎のところに行った

二人にきりにはなりたくなかったから
他の友達を呼んだりした
音楽やテレビを見たり雑誌を読んだり
彼氏との休日で楽しいはずなのに心は乾いていた

律に愛されていない

それがとても虚しかった