家に帰り、裏庭に埋めることになった
準備する母の傍ら、横庭で放心状態のわたしがいた

その時弟に
「お前が放っておいたから死んだんだ!
お前が殺したんだ!」
と言われた
そして弟と泣いた

「わたしがいけないんだ」
「わたしが殺したんだ」

そう何度も思いながら泣いた
ルナを埋めるところは見れなかった
土に埋められて行く様を怖くて見れなかった

4月2日
わたしはルナを殺した
そう感じ、許されない罪悪感を背負った