小学校中学年くらいから
年の離れた大好きな姉は、彼氏の家に行ったりであまり家にいなくなった

それは、わたしにとってすごく不利な事だった
わたしを庇う人がいなく、弟からも貶められる日々

すぐヒステリックになる母からも
すぐ暴力を振る父からも
嘘をついて母から怒らせるように仕向ける弟からも

誰もわたしを守ってくれなくなる日が増えた

妹が長年欲しかった姉からは可愛がられた
姉が世界で一番大好きだった
でもよく連れてくる彼氏が疎ましかった

わたしのお姉ちゃんを取らないで!

そう思いながらも、彼氏は優しくして遊んでもくれるから
好きと憎たらしい
の両方の気持ちがあった